かってに家族!?

第4話「見知らぬアナタは誰ですか?」

「ただいまぁ・・・」
俺は玄関にあった靴をきにしつつ
家にあがった
「ふぇ!?もう帰ってきたんですかぁ!?」
月南の声だ
あわててるみたいだ
俺はリビングに足を運んだ
「おじゃましてまーっす」
部屋に入ったとたん
知らない声と
いやーな酒臭さがした・・・
「あの・・・月南さん・・・この方はどなた様・・・?」
あまりの酒臭さにダウンしかけな
理性をなんとかクエスチョンでたもち質問した
「えーと・・・お友達・・・です」
どうやら呆れているようだ
俺は今いるリビングを見つめなおした・・・
「えと・・・ビール瓶が1本2本・・・11本・・・」
酔っ払うにきまってる・・・
「なーにつったんてんのさぁ?じゃーんじゃん飲みなぁ!」
俺の知らないその人は急に暴れだした
あたりにコロコロ転がってるビールの瓶に気付かず・・・
ズドォォォォン!!!!
こけた・・・
「あ〜!?大丈夫ですか〜!?」
月南が起こそうとしたときには
すでに眠っていた・・・
なんなんだこの人・・・

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次の日

「うー・・・頭いたいぃ〜・・・」
その女は家にとまっていた
その人はリビングを見渡し
部屋一面に広がったビール瓶を見つめた
「アタシがやったの?」
覚えてないみたいだ・・・
「んー・・・ごめんなさいねぇ〜
 そういえば自己紹介まだだったわね
 アタシの名前は

  間宮 美桜 (マミヤ ミオ)
 ここには長い間世話になるつもりだから
 よろしくね♪」

なんで俺はこうなるんだろうなぁ〜
そして俺は叫んだ
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

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